貴女の肌質をチェックしてみませんか?
※下記、質問にyes、noでお答えください。
≪敏感肌てどんな肌?≫
季節ごとにお肌がパサパサしたり、粉をふいたり、時にはヒリヒリと赤くなってしまう・・・。
そんなデリケートな肌を敏感肌といいます。
敏感肌の方は、普通たくさん作られるはずの『角質』という肌を守る壁が少量しか作られず、
しかもすぐ剥がれ落ちてしまう状態が多くみられます。
たくさん剥がれ落ちると粉吹きの状態、もっとたくさん落ちると皮剥けやヒリつき、アトピーのような炎症を起こしてしいます。
◇トラブルからの回復
敏感な肌はとにかく傷めないことが大切!ゴシゴシ洗いすぎたり摩擦を起こさないよう気を付けましょう。マッサージ・パック・パッティングなどをおこなる際はソフトな力加減を心がけ、肌に負担がかからないように気を付けましょう。
◇肌と環境
角質には、水分を保つ役目もあります。
敏感肌はもともと角質の少ないタイプなので水分が逃げやすくなってしまいがち。
一度に大量の水分を失うとカユミや赤みとなって肌にあらわれてしまうので、洗顔後すぐの保湿を心がけると良いでしょう。
◇生活
急激な温度差は肌に大敵!
足元を常にあったかくするなどしてリラックスできる環境を。
防護壁になる角質が薄いので、ちょっとした紫外線にも反応しがち。
紫外線対策として帽子やパラソル、日焼け止めを心がけましょう。
★乾燥が進むとこんな症状が・・・
赤ら顔・皮剥け・かゆみ・皮膚炎・かぶれ
◇食事
皮膚や粘膜を強くするビタミンCを大切に!また、ビタミンCの吸収を助けるカルシウムやビタミンB群も相乗効果で美容のモト。
また、ビタミンCは抗炎症作用やメラニン抑制作用があるので、紫外線に弱いため起こるシミや炎症に効果を発揮します。
香辛料や刺激物・アルコール等は肌が興奮するので控えましょう。
≪乾燥肌ってどんな肌?≫
あなたが欲しいのはどんな肌ですか?
憧れられる肌はスベスベしっとりしていて、乾燥や脂ぎった感じがありません。このような肌を一般的に『普通肌』と呼びます。
それに対して粉を吹いたりカサカサしたりするこの肌タイプの方を『乾燥肌』と呼びます。
では、乾燥肌が美肌になるために必要なものは何でしょうか?
お風呂上がりに肌がふっくらとして白くなったような気がしたことはありませんか?
これはお風呂の水が浸透して肌が潤った状態になっているからです。
水分だけで、実はお肌はここまでキレイになれます。しかしお風呂の水は時間が経つと蒸発してしまいすっかり元通り・・・。これではせっかくの潤いが保てません。
シワやたるみなど乾燥肌が引き起こす様々なトラブルを防ぐためにも、乾燥する原因と対策について考えてみましょう。
◇トラブルからの回復
乾燥から肌を守るためには保湿だけで満足してしまってはいけません。
もしあなたの肌に悩みがあるなら、今までに栄養が不足していた期間を取り戻すだけの充分な栄養を補ってあげましょう。
◇肌と環境
良い栄養を補ってあげるときに忘れてはいけないのが洗顔。邪魔になる汚れはきれいに洗い流し栄養が浸透しやすい環境をつくります。
つい忘れてしまいがちですが、私たちの肌は排気ガスや日々のメイク、空気の汚染など周囲の環境によりとても汚れやすい環境にあります。
正しい洗顔で毛穴の中まできっちり汚れを落とし、栄養たっぷりの化粧品でたっぷりと肌をいたわってあげましょう。
◇生活
ドライヤーの風で髪が乾いたり冬になると粉をふいたようになるのは冷たい風や乾いた空気が肌から大きな水分を奪っていくから。乾燥肌の方は直接外気にさらされることを出来るだけ防ぎ、乾燥から肌を守りましょう。また、どうしても外気に触れる機会の多い方は、適度な運動やストレッチなどを心がけて血液の循環を促進するのも効果的です。
★乾燥が進むとこんな症状が・・・
シミ・シワ・たるみ・くすみ・アトピー・かゆみ
◇食事
肌の構造を支えるタンパク質や、汗腺・皮脂腺の働きを促すビタミンAを摂るように心がけて潤いのある肌を保ちましょう。
ビタミンAが多く含まれる食品には、人参・ほうれん草・レバー・牛乳・うなぎ等がありますのでバランスよく摂りましょう。
≪脂性肌ってどんな肌?≫
なりたい肌はどんな肌ですか?
理想の肌を想像したとき、毛穴もわからないほどキメが細かい陶器のような肌を想像すると思います。
では、脂性肌のあなたがこの『理想の肌』になるためには何が不足しているでしょう。脂性肌は皮脂量の多い肌を指します。皮膚は水(汗)と油(皮脂)を分泌することにより潤いを保っていますが、分泌量のバランスが崩れるとニキビなどの肌トラブルを起こします。脂性肌の方はこのバランスが大幅に油分に傾くので、「脂っぽいけどパサつく」ということが多いのです。しかも、皮膚は残りの水を守ろうとして更にベタベタとしてしまいます。
◇トラブルからの回復
●皮脂テカリが気になる肌・・・脂は乾燥を防ぐために出ます。まずはこまめな保湿を心がけましょう。また、入浴時は30分を目安にゆっくり湯船に浸かると良いでしょう。
●毛穴の開きが気になる肌・・・汚れが詰まった毛穴では引き締めてもまたすぐに開いてしまいます。丁寧な洗顔で毛穴の詰まりを取り除き、スキンケアで毛穴を引き締めましょう。洗顔後の温冷パッティングも効果的です。
●ニキビが気になる肌・・・ニキビの炎症を抑えるため、鎮静効果のあるローションやクリームを選びましょう。また皮膚に凹凸があるので、ゴシゴシ洗顔をすると落とした汚れが毛穴に詰まると同時にニキビの炎症を促してしまいます。やさしく洗いましょう。
◇肌と環境
脂性肌の方は毛穴が開き、メイクアップや空気中のごみなどが毛穴に詰まりやすくなります。また、分泌された皮膚はとても酸化しやすいので一日の汚れは洗顔時にキレイに洗い落しましょう。毛穴がザラザラになってしまう方にはオイルクレンジングとソープのダブル洗顔がおすすめです。
◇生活
頭皮や背中なども脂っぽくなりゴシゴシ洗いがち。あまり刺激が強いとバリア機能を傷つけてしまい水分が逃げていってしまうので、逆に脂っぽさが進行してしまいます。
できるだけシャワーで済ませず湯船に浸かるようにして代謝を促進し、洗うときはソフトに。睡眠もたっぷりとりましょう。
★脂漏が進むとこんな症状が・・・
炎症による皮膚のはれ・小ジワ・皮剥け・毛穴拡張によるたるみ
◇食事
過剰な脂肪分や甘いものは控えめにし、ビタミンB2(レバー・牛乳・卵・ほうれん草など)ビタミンB6(胚芽・レバー肉類など)を中心に栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。
≪混合肌ってどんな肌?≫
あなたはどんな肌になりたいですか?
絹のような肌を目指してせっせとお手入れしてはいるものの、なぜかTゾーンは皮脂でテカテカ、頬やフェイスラインは空調にかさつく・・・など、水分と皮脂のコントロールに悩みがちなのがこの混合肌タイプ。
また、季節や環境、体調の影響を受けやすく、肌質が脂性乾燥の間をいったりきたりすることが多いので、なかなか難しい肌と思われがちです。
しかし実はこの混合肌は理想的な状態に最も近いタイプで、ちょっとしたお手入れの変化でガラリと大変身する肌です。
洋服や帽子を着こなすように、まずは肌をよく知り、しっかりコントロールして、上手にキレイになりましょう!
◇トラブルからの回復
混合タイプの肌には、部分用。
最大のポイントは部分用美容液の使いこなし方です。季節や環境に左右されがちで部分ごとに水分や皮脂の分泌量がまちまちな肌ですから、その時のコンディションにぴったり合う栄養を補ってあげましょう。
肌が乾燥している時(部分)には、
・ミネラル配合製品
・植物抽出エキス配合製品
・水分補給のできるクリーム(油分だけのクリームはパサパサすることがあるので注意)などがおすすめです。
脂っぽい部分には油分少なめの保湿ローションがおすすめです。
また、ごくまれに生理時や季節の変わり目などに肌にピリピリ感を感じるようなときは肌に優しい鎮静化粧水もしくはオイル系かジェル系の保湿美容液をプラスしてあげると良いでしょう。
鎮静化粧水を使う場合は、目元や頬など特に敏感な部分を中心に、美容液は頬やアゴまわりなど乾燥しやすい部分を中心にそっと塗布してください。
◇生活
できるだけ規則正しい生活を心がけ、偏食や夜更かしを避けるようにしましょう。
特に夜更かしはお肌の大敵ですから、1日最低でも6時間以上の睡眠が理想的です。
★状態の悪化でこんな症状が・・・
ニキビ・毛孔肥大・かさつき(頬)・皮剥け(Tゾーン)
◇食事
肌の細胞構造を支えるタンパク質、特に日本人に不足しがちな動物性タンパク質とカルシウムを摂るように心がけると良いでしょう。
カロリーバランスが偏らないよう暴飲暴食を避けるのが美肌への第一歩!